34もの学科を持つ「日本工学院専門学校」
その中で、クリエイターズカレッジの中に声優・演劇科が存在します。
ネットでの評判も高い「日本工学院専門学校」の声優・演劇科はどのような専門学校なのか、ご紹介していきます。
Contents
「日本工学院専門学校」ってどんなところ?
「日本工学院専門学校」とは放送や芸術、芸能といった学科に加えて、商業や工学分野の学科が存在し、設置されている学科数が34という学科の数がとても多い専門学校です。
「声優・演劇科」はクリエイターズカレッジの中に分類され、「蒲田校」「八王子校」に存在します。
また「声優・演劇科」には2つのコースが設置されており、「声優コース」と「俳優・タレントコース」に分かれています。
「声優コース」は2年制課程になっており、職業実践専門課程認定学科として文部科学省に認定されている専門学校でもあります。
40年以上の教育実績を誇り、数多くの生徒がデビューをしている有名な専門学校です。
「日本工学院専門学校」のレッスン内容と料金は?
「日本工学院専門学校」の「声優/俳優・タレントコース」で受講できるカリキュラムは以下のようになっています。
【カリキュラム(1年次)】
- 演技研究
- 基礎演技
- ヴォーカル
- 舞踊
- ダンス
- アクション
【カルキュラム(2年次)】
- アフレコ
- 舞台実習
- ナレーション
- アナウンス
- 舞踊
- ダンス
- ヴォーカル
- 卒業制作
このように1年次と2年次でカリキュラムが分かれており、他にも「ワークショップ(1年次)」や「企画制作演習(2年次)」など様々なカリキュラムが受講可能となっています。
公式サイトでは時間割のサンプルが確認できますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
続いて、「日本工学院専門学校」のレッスン料についてみていきましょう。
【料金(1年次)】
- 入学手続時納入金:815,690円 (内訳:入学金/授業料/施設設備費/その他)
- 後期学費:600,000円
- 1年次納入金合計:1,415,690円
【料金(2年次)】
- 前期学費:615,000円
- 後期学費:615,000円
【2年間の納入金合計】
- 2,645,690円
上記の料金に加えて、教科書・教材の費用【約95,000円】が入学時にかかってきます。
「声優・演劇科」の募集定員数はそれぞれ、
- 120名(蒲田校)
- 80名(八王子校)
と公式サイトに記載されています。
詳細なカリキュラム内容や料金については、公式サイトをご確認ください。
「日本工学院専門学校」の良いところは?
「日本工学院専門学校」の良いところは、現役で活躍されている声優の方に指導していただけるところです。
茶風林さんや折笠愛さんなどの大御所と呼ばれる方々から、スキルやノウハウを直接伝授してもらえるというハイレベルな授業を受けることが出来ます。
公式サイトでは実際の授業の風景を撮影した動画が視聴できます。講義の雰囲気をぜひ一度見てみてください。
また、施設も大きな魅力の1つです。
実際にプロが使用するようなアフレコスタジオはもちろん、4000名の収容が可能なアリーナや総合グラウンドなど私立の専門学校だからこその充実した設備でカリキュラムに励むことが出来ます。
「日本工学院専門学校」は数多くのデビュー実績を誇っています。
江口拓也さんや逢坂良太さんなど、今をときめく方々が数多く「日本工学院専門学校」から輩出されています。
数多くの人気声優を輩出しているからこその人脈を生かし、人気TVアニメ作品に卒業生や在校生が参加するなど大きなチャンスを得ることが可能です。
40年という実績だからこそのデビュー実績や、貴重なカリキュラムや経験を与えてもらえます。
デビューに向けたサポートも充実しています。
「日本工学院専門学校」では約90社にも及ぶ、大手プロダクションや声優事務所、劇団などの合同説明会が開催されています。
また個々のサポートとして、デビュー支援担当の方からオーディション情報の提供や、マネジメント業務を行ってもらえるなど充実のサポートが満載です。
「日本工学院専門学校」のイマイチなところ
「日本工学院専門学校」のイマイチなところは、1年次でのアフレコが出来ないところです。
1年次では基礎を学び、2年次になってそれぞれ声優・俳優のコースに分かれ、より実践的な授業を受けるという仕組みになっています。
入学してすぐにアフレコをしたいという方にとっては、「日本工学院専門学校」のカリキュラムはイマイチに感じてしまう可能性があります。
ですが「1年次の時に基礎をしっかり学べて良かった」という生徒の方の声がネットでみられ、基礎をしっかりと習得した上でアフレコに挑む大切さを感じる生徒の方が多くいらっしゃいました。
「日本工学院専門学校」の特徴
「日本工学院専門学校」の大きな特徴は資格の取得が可能になっているところです。
「声優演劇科」ではビジネス系やパソコン関係の資格が取得できます。
資格を取得するための対策講座が開催されるなど、資格取得のサポートも充実しています。
声優の専門学校の中で資格を取得できるという学校はあまり多くありません。
資格を取得することでより、進路の選択肢を広げることが出来ます。
「日本工学院専門学校」には学生寮も存在しています。
それぞれ「蒲田校」「八王子校」の近くに位置する学生寮が用意されているため、地方の方も安心して学校に通うことが出来ます。
学生寮は「男子寮」と「女子寮」に分かれています。
「日本工学院専門学校」の口コミ
「日本工学院専門学校」の口コミをみてみましょう。
他の学校と比べると、進路対策がしっかりされています。
将来が不安になっても、しっかりサポートしてくれるので志望しました。
テレビ業界へは就職率が90%を超えていて、就職には強い学校かなと思います。
また有名な映像制作会社やポストプロダクションにも就職してる方がいるのでそこには問題ないと思います。
学費は少し高い気持ちもしますがそのぶん施設もしっかり揃っていて先生方も良く「この値段でこんなん?」とか思うことは一切ありません。
通うことができて良かった、と思っています。
もともと充実した設備の中で勉強できるとは聞いていましたが、実際に通ってみて実感しています。
これから就職に向けて頑張っていきたいと思っています。
出典:ネット調査