声優になるためにはボイトレも必須です。
では、ボイトレ教室はどうやって選んだらよいのでしょうか?
今回は、声優を目指すためのボイトレ教室の選び方やおすすめのボイトレ教室を紹介します。
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独学でボイトレするのは危険!
ボイトレは独学でするよりもプロに習うのが圧倒的におすすめです。
というか、柔軟体操が個人で勝手にするとどこかを痛めたりして危険なように、ボイトレも独学ですると間違ったやり方をし続ける可能性がありとても危険です。
必ずきちんとした先生にみてもらいましょう。
もしボイトレ教室に通うまで何かをやっておきたいということでしたら、腹筋を鍛えたり、体力をつけるなど、楽器となる自分の身体を整えることをされてはいかがでしょうか。
この基本は歌うにしてもしゃべるにしても、どちらにせよ土台となる重要な要素です。土台がぐらついていてはその上に何かを学んでも表現できないのです。
ボイトレ教室を選ぶポイント
ボイトレの教室を選ぶときは、まず「自分はなんのためにボイトレを習いたいのか」を考えてみると良いでしょう。
劇団の養成所だとカリキュラムに声楽が組まれていることが多いですが、声楽は発声方法や音楽の基礎を学ぶのにとても効果的です。
ただ、声優と声楽、どちらも声を使う仕事ですが、発声方法は若干異なります。
声楽で基礎は学べますが、声楽の歌い方で声優は出来ないことがほとんどですから、、声優のための発声方法を学ぶ必要があります。
声優が求めるボイトレの効果は、滑舌の改善、声量、音域の広がり、表現力・歌唱力など、さまざまです。
ですから、ボイトレ教室を選ぶにあたっても、あるジャンルに特化したスクールではなく、声優として求められるものを習得できるボイトレ教室を選びましょう。
ボイトレはひとつの要素にすぎない
声優になるために、ボイトレは必須と言いました。
でも、ボイトレは、あくまでも声優になるために必要なひとつの要素にすぎません。
つまり、ボイトレだけをやっていれば声優になれるわけではありません。
声の演技者になるには、表現力や演技力、台本を読み解く読解r力、感受性や想像力、コミュニケーション能力などさまざまな要素が必要になります。
それらを学び、伸ばすためには、やはり声優養成所や声優スクールに通うことをおすすめします。
もちろん、ボイトレも必要ですから、次に、ボイトレもしっかり行っているオススメの声優養成所を紹介しましょう。
ボイトレ授業があるオススメの声優養成所・スクール
声優養成所・スクールの中から、ボイトレの授業があるおすすめの学校を3つ紹介しましょう
1位:総合学園ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは専門分野を学び就職・デビューを目指す学校です。
その特徴は、プロダクションとの連携に力を入れていることで、プロダクションの代表や現役声優を講師に招くだけでなく、希望する学生全員がオーディションに参加することが可能です。
主要カリキュラムには、ヴォイストレーニングもあり、言葉を発するうえで重要な声を鍛え、正しい呼吸や滑舌などを習得します。
ヴォイストレーニングの目的は、人へ「聞こえる声」ではなく「感情を伝える声」を作ること。この違いがわかるようになると、表現の幅が大きく広がります。
ヒューマンアカデミーの難点は、学費の高さですが、それだけの価値があるという口コミが多いです。
【ジャンル】声優スクール
【場所】全国に16箇所(札幌、仙台、柏校、大宮、新宿、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、北九州、福岡、鹿児島、那覇)
【期間: 声優専攻2年間
【費用】 約105万円 (※入学金、1年次学費の合計。別途、施設・教材・実習・諸費用が必要)
※料金については公式サイトから資料請求してご確認ください
【提携プロダクション】 マック・ミック、原オフィス、アトミックモンキー、プロースト!、スリートゥリー、トライストーン等
\資料請求は無料/
2位:アミューズメントメディア総合学院
アミューズメントメディア総合学院の魅力は、声優事務所のオーディションを75社も受けられることです。
レッスンスタジオのほかに、「AMGスタジオ」というアフレコスタジオや、小さな収録ブースを備えていて、これらの設備は、生徒さんなら申し込めば放課後などに使用させてもらうこともできる恵まれた環境が提供されています。
また、カリキュラムには、体づくりから呼吸・発声の基本を学び、表現者としての土台をしっかりと固めるため、「体」「声」を徹底的に訓練する授業、「発声基礎」や、「ヴォーカルライヴコンテスト」でのパフォーマンスを目標とする独特の「ヴォイストレーニング」授業が用意されています。
学費は高いですが、発声の基礎から学べる授業が用意されているので、初心者も安心です。
【ジャンル】専門学校
【場所】東京都渋谷区
【期間】本科/全日2年
【費用】声優学科 初年度 入学金:10万円/授業費:88万円/施設設備費:20万円/演習実習費:10万円 合計128万円
※料金については公式サイトから資料請求してご確認ください
【提携プロダクション】 専門学校のため、提携プロダクション自体はありませが、複数のプロダクションのオーディションが受けられます。
LINEからも無料で資料請求できます
3位:日本ナレーション演技研究所(日ナレ)
「日ナレ」はアイムエンタープライズなどが受け皿となっているので、自信をもっておすすめできる養成所です。
6つのプロダクションにはそれぞれ個性がありますが、アイドル声優になりたい人や個性の強い人、マルチに活躍したい人向きだと言えます。
週1回クラスでは、発声・滑舌・腹式呼吸を学ぶことができますし、週2・3回クラスには、ボーカルの授業があり、発声・腹式呼吸等、声を出すことの基本を学び、音を聴き取る力を養うなど、発声に関する基礎をしっかり身につけることができます。
気になる点は、所属オーディションがかなり難関であることですが、能力さえあれば早くプロになれる道が用意されています。
【ジャンル】声優養成所
【場所】本社は東京(スタジオが全国に17箇所(代々木、お茶の水、立川、町田、池袋、大宮、所沢、柏、千葉、横浜、大阪、難波、天王寺、神戸、京都、名古屋、仙台
【期間】1年~
【費用】
・週1回クラス:入所金:10万円(仙台校は5万円、高校生は5万円)/年間受講料:4月生(4月から翌年3月まで)20万円
・週2回クラス:(お茶の水校/名古屋校/大阪校)入所金:10万円(高校生は5万円)/年間受講料:4月生(4月から翌年3月まで)36万円
・週3回クラス:(代々木校)入所金:10万円(高校生は5万円)/年間受講料:4月生(4月から翌年3月まで)50万円
※料金の詳細は公式サイトから資料請求してご確認ください
【提携プロダクション】 マック・ミック、原オフィス、アトミックモンキー、プロースト!、スリートゥリー、トライストーン等
\資料請求は無料/